適塩増酢®のお手伝いreduce salt & increase vinegar

減塩増酢

ビネガーは味のバランスをととのえる大切な調味料です

  • 甘さをすっきりさせる。
  • 油料理やうま味の強い味付けをあっさり仕上げる。
  • 塩味のカドを取る。

ビネガー(酢)は単に酸味を与えるだけでなく、調味料や食材との組み合わせによっておいしさを作り出すことができます。
日本人の塩分摂取量は平均で10.1gですが、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の中で日本人の成人に勧められている1日の塩分摂取の目標値は、男性7.5g未満、女性6.5g未満です。
塩分の量を減らしながらおいしい食事をつくるうえで、ビネガーの酸味や香りが効果を発揮します。また、ビネガーの酸味をまろやかにする「だし」を組み合わせながらビネガーを上手に使うことがポイントになります。

おいしい適塩増酢®食をつくる方法「食事で病気を治す本」中村丁次著より

減塩増酢
  • かんきつ類やお酢の酸味を利用する。
  • だしを濃くする。
  • 香りの強い野菜や、香辛料で味にアクセントをつける。
  • 炒め物、揚げ物などの油の風味で塩味をカバーする。
  • 焼き物で香ばしさを利用する。

だしを使っておいしい酢の物「美味しい方程式の原点」野崎洋光著より

二杯酢を加減酢へ

しょうゆ:酢 = 1:1 → しょうゆ:酢:だし = 1:1:7

三杯酢を土佐酢へ

しょうゆ:酢:みりん = 1:1:1 → しょうゆ:酢:みりん:だし = 1:2:1:3

論文

2009年
食酢を活用した減塩への取り組み:月刊フードケミカル 2018−4  / 上岡 健人キユーピーの食と健康への貢献はこちら